「ファッション」と「ビジネスファッション」の違い
あなたが「フリーランス・経営者」また、これから新しいビジネスを展開していきたい!なら、イメージ戦略としてビジネスファッションを意識してください!
【ファッション】
【女性ビジネスファッション】
【男性ビジネスファッション】
Contents
「ファッション」と「身だしなみ」の違い
「ビジネスファッションとは?」をお伝えする前に、一般的にビジネスマナー研修で伝えられる「ファッション」と「身だしなみ」の違いについて触れます。
【身だしなみ】の漢字は【身嗜み】と書きますね。
「身を嗜む」【嗜む】とは、「見苦しくないように整える・前もって用意しておく(心がける)・慎む(自分の行いに気を付ける)・好んで親しむ・芸事を心得るなどの意味があります。「日本人の相手に失礼の無いよう敬う心」が現れています。
ビジネスは人と人の繋がり(信頼関係)によって成立します!そのため、常に「相手に対して不快感を与えない清潔感と仕事をするにふさわしい服装か?機能的か?」という「身だしなみ」が大切である!ということです。
一方、ファッションは、プライベートで「自分の好きな服を自由に楽しんで着る!」
流行の色やスタイル・季節ごとに流行る素材感などを含め、自分に似合っていて、着ると楽しい気分になる~など!
「自分らしく自由に表現する」です!
実は、「ファッション」はプライベートだけの表現だけではなく、個性的でファッション性ある方がビジネスに繋がる職業も多くあるのです。
例えば、芸能人・美容師・画家・ファッションデザイナー・アパレルの定員・アーティスト・お笑い芸人・ユーチューバーなど・・・
個性的で奇抜なファッションだけど、彼・彼女のキャラに合っている!という方も多くいらっしゃいますね。
人気急上昇中のユーチューバーフワちゃん!
彼女のキャラにピッタリな装いを上手に表現しています。
ビジネスファッションとは
もう一度言います!あなたが「フリーランス・経営者」また、これから新しいビジネスを展開していきたい!なら、イメージ戦略としてビジネスファッション+身だしなみを意識してください!
「ビジネスファッション」とは?
「身だしなみ」を意識しながら、装い選びのセンス(全体のバランスが取れている)がある!ということです。
「身だしなみ」を整えても、装い選びのセンスが無ければ(色の組合せがちぐはぐ、サイズが合っていない、服と靴とバックがチグハグなど・・・)「ビジネスファッション」ではありません。
では、ビジネスファッションを上手に取り入れるにはどのようなことを意識したらよいのでしょうか?
以下の項目を確認していきましょう!
① あなたはどのような職業でしょうか?
また、どのような方々に商品やサービスを提供するのでしょうか?
② 今日は、どのような方とお会いする?
(企業の方?個人の方?企業の方でもエグゼクティブクラスの方?)
③ 初めてお会いする方?それとも何度もお会いしている方?
※何度もお会いしているからと言って、何でも良い服装ではありません
④ どのような雰囲気の場所でお会いする?
➄ 何のためにお会いする?
(商談?プレゼン?サービスの説明?)
⑥ お会いする相手の方に、どのようなイメージ(印象)を与えたい?
⑦ センスある服選び・あなたの魅力を引きたたせる・品格ある着こなしか?(組合せを含めトータルでバランスがいいか?)
7つのcheckポイントを意識することができれば、TPOに合わせたビジネスファッションスタイルが選びやすくなるはずです!
※服選びで重要なのは⑦のセンスある服選びです。
自分の体型やお顔たちの特徴・似合う色を知っているか?
普段どのようなイメージで見られることが多いか?なども含めて普段から自分のことを客観的視点で分析しているか?①~⑥があって最後に⑦のセンスです!
①~⑦をまとめて言葉にすると
「己を知り・客観的な視点を持つ」です。
それでは、具体的に女性のケースで紹介していきましょう!
特に企業訪問の場合や企業のエグゼクティブクラスの方とお会いする場合は、ブラウス一枚・カーディガン(素材やデザインにもよりますが)より、ネイビーやグレーなどのBasicなカラーのジャケットを着用した方が信頼度は高まります。
※ブラウスでも、ネイビーやグレーで、このような光沢感のある素材で品格を感じさせるようでしたら良いイメージを与えますね。
Basicカラーのジャケットやブラウス・シャツなら何でもいい!というわけではありません。
デザイン・素材選びのセンスも必要です!
また、きちんと試着をしサイズも細かくチェックしてください。
既製品が合わない方もいらっしゃいます。
ジャケットでよくあるケース
肩はピッタリだけど、袖が長すぎる!袖の長さは良いのに、肩や胴回りが多きすぎる・・・
既製品だから仕方ない・・・と言わずに
体型に合わせてお直しさせること必要です。
ジャケットが大きすぎたり、袖が長すぎたりすると・・・
どのような印象を与えてしまうか?
「だらしない印象」を与えてしまうのです。
スカートの丈の長さ、大きさ、ラインにもこだわるくらいの「ビジネスファッションセンス」を磨くこと大切です。
細かいようですが、スカート丈の長さ1ミリにもこだわってください。
上品に見えるアクセサリ―選び、靴は磨かれているか?ヒールなら踵のゴムはすれていないか?めくれていないか?ストッキングの色(ストッキングの色選びにもこだわる)なども含めてです。
服装だけでなく、ヘアースタイル・メイク・爪先からも清潔感が感じられるか?など
事前チェックの項目も細かく上げて確認していきます。
7つのポイントを考えることは
「これからお逢いする方に失礼の無いよう・心地よく感じていただけるよう敬意を表現する」という、温かい心の表れなのです。
お会いした目の前の方が気持よくお話ができる雰囲気づくりの配慮でもあるのです。
更に、もう一つの大切なポイント
それは・・・
その服を着て
「ビジネスマインド(プロフェッショナルな気持ちも含めて)」に切り替わりますか?
「自信が持てますか?」こちらの部分も非常に大切です!
まとめ
例えシンプルの装いでも、①~⑥のポイントを意識し、⑦のあなたを引き立たせる服装の選び方(素材・色・形)一つで、あなた自身の品格やセンスの良さ・トータルでバランスがとれていることで、あなたの魅力が際立ち好印象を与えるのです。
また、品格は服装だけでなく、表情・所作・立ち居振る舞いが身についているとより説得力が増すため、更に自信に繋がるのです。
あなたが「フリーランス・経営者」また、これから新しいビジネスを展開していきたい!なら!以上のことから、イメージ戦略として「これからお会いする方への敬意とセンスあるあなたの魅力が引き立つ「ビジネスファッション+身だしなみ」を意識して磨いていきましょう!!
「己を知り・客観的な視点を持つ」です。